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新潟市議会
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2022-06-29
>
令和 4年 6月29日広域観光交流促進調査特別委員会-06月29日-01号
令和 4年 6月29日少子化調査特別委員会−06月29日-01号
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新潟市議会 2022-06-29
令和 4年 6月29日広域観光交流促進調査特別委員会-06月29日-01号
取得元:
新潟市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-22
令和
4年 6月29日
広域観光交流促進調査特別委員会-
06月29日-01
号令和
4年 6月29日
広域観光交流促進調査特別委員会
広域観光交流促進調査特別委員会会議録
令和
4年6月29日(6月
定例会
) 議会第2
委員会室
令和
4年6月29日 午前 9時59分開会 午前10時49分閉会 〇
広域観光交流促進調査特別委員会
1
説明
・南区の
交流人口拡大
に向けた
取組
について(南区
産業振興課
) 2 本日の
説明
及び
現地視察
に関する
意見交換
、
委員間討議
3 今後の
進め方
について 〇
出席委員
(委 員 長) 佐 藤 耕 一
(副
委員長
) 宇 野 耕 哉 (委 員) 阿 部 松 雄 平 松 洋 一 小 野
清一郎
荒 井 宏 幸 土 田 真 清 小 野 照 子 渡 辺 有 子 高 橋 聡 子 志 賀 泰 雄 高 橋 三 義 竹 内 功 〇
出席説明員
南区
産業振興課長
石 崎 浩 以上の
てんまつ
は
会議録
のとおりであるので署名する。
広域観光交流促進調査特別委員長
佐 藤 耕 一 ○
佐藤耕一
委員長
ただいまから
広域観光交流促進調査特別委員会
を開会します。(午前9:59) 本日の欠席はありません。 ここで、
市政記者会
、新
市政記者会
及び
議会事務局
から、今
定例会
中の当
委員会
を撮影及び録音したい旨の申出がありますが、これを許可することに御異議ありませんか。 (異 議 な し) ○
佐藤耕一
委員長
許可することに決定します。 ここで、本日の
委員会
の
進め方
についてお諮りします。 初めに、
付議事項
の
調査
、研究の参考とするため、南区
産業振興課
から「南区の
交流人口拡大
に向けた
取組
について」
説明
を受け、次にこの
説明
に関して並びに
令和
3年12月に
新潟古町まちみなと情報館
、また
令和
4年3月に
アパホテル
&
リゾート新潟駅前大通
にて行った
現地視察
について
委員間討議
を行い、最後に今後の
委員会
の
進め方等
について、御
意見
があれば
発言
をお願いしたいと考えたところですが、いかがでしょうか。 (異 議 な し) ○
佐藤耕一
委員長
そのように行いたいと思います。 本日使用する
資料
については、
事前
に配付していますので、御確認願います。 初めに、南区
産業振興課
から南区の
交流人口拡大
に向けた
取組
について
説明
を受けます。南区
産業振興課長
から
説明
をお願いします。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
南区の
交流人口拡大
に向けた
取組
について
説明
します。
資料
、
スライド
3、南区の現状と課題についてです。南区には
農業体験
ができる
アグリパーク
や
観光農園
、一年を通して利用できる
施設
としてしろね大凧と
歴史
の館、
笹川邸
などがあります。また、
白根大凧合戦
をはじめとした
祭り
や
イベント
を通じて
市内外
から集客を図ってきました。しかし、
令和
2年2月に本市で
新型コロナウイルス
の
感染
が確認されて以降、こうした
祭り
、
イベント
のほとんどが
中止
となり、南区へ人を呼び込む
機会
が減少している
状況
です。 次に、
スライド
4、グラフは、
南区内
の主な
観光施設
の入り込み
客数
の
推移
です。
新型コロナウイルス
の
影響
で
令和
2年は入り込み
客数
が著しく減少しました。
令和
3年はやや持ち直しの傾向が見られます。なお、一番左側の
観光農園
は南区
観光農園協会
に加入する5つの
農園
の合計です。また、一番右側の
白根大凧合戦
は区を代表する行事ですが、
令和
2年は
中止
、
令和
3年は期間を通常の5日間から3日間に短縮し、観覧も
事前予約制
で
県内在住者
のみに限定した上で開催しました。 次に、
スライド
5、今年の
白根大凧合戦
についてです。3年ぶりに
通常日程
である5日間、今月2日木曜日から6日月曜日まで、
事前予約
なしで県外からの観覧も可能としました。
新型コロナウイルス感染防止
のため、
入場口
では検温と消毒、
連絡先
を記入してもらい
入場者
を把握するなど、
感染対策
を徹底して開催し、
最終日
は雨で
中止
となったものの、4日間で計2万人の来場がありました。また、地上からの
映像
のほか、上空のド
ローン
からの
映像
も加え、迫力ある
映像
をユーチューブで
ライブ配信
し、
オンライン
でも会場の迫力や
臨場感
を感じていただけるようにしました。ド
ローン
を使った
映像
が2日間、
定点カメラ
1台の配信が2日間で、4日間の
再生回数
は現在3万回を超えており、
オンライン
を活用してより多くの人へ
白根大凧合戦
を
PR
できたものと考えています。 次に、
スライド
6、
コロナ禍
の中、南区が
交流人口拡大
に向け、様々な主体と
連携
しながら取り組んできた
内容
について
説明
します。初めに、
①、秋
は南区!フェスタです。これは、
観光農園やしろ
ね大凧と
歴史
の館、
アグリパーク
の
指定管理者
などで構成する
フルーツフェスタ実行委員会
、また商工会、JA、
白根凧合戦協会
などでつくる風と大地の
めぐみ実行委員会
などがまとまって実施したものです。
特設ページ
で広報を一本化し、同時期に並行して
イベント
を開催することで、南区を訪れる動機づけや
区内
の
回遊性
の向上を図りました。 右上の
写真
にある
フルーツ畑
の朝ごはんは、
区内
の4つの
観光農園
と
アグリパーク
において、
中央区
で開業するイタリアンのシェフが作る
フルーツ
を使った朝御飯を食べていただくという
企画
です。また、食事だけでなく、
農園
という非日常的な雰囲気を味わっていただこうと
企画
されました。
令和
3年10月から11月の土日に各
会定員
20人で開催し、計58人の
参加
がありました。 次に、
写真下
の段の左から3番目の
写真
の
凧館ナイトミュージアム
は、しろね大凧と
歴史
の館において
令和
3年11月の金曜、土曜及び祝日の17時半から20時まで館内の
ライトアップ
や灯籠など、光の装飾を施し、ふだんは観覧することができない夜の
施設
を開放し、407名の方から来場していただきました。さらに、同館において秋
祭り
と題して
ファミリーコンサート
や
たこづくり体験
などの
イベント
を開催し、11月の
来館者数
は前年比で70%増、
コロナ禍
前の前々年比でも49%増の2,449人となりました。 次に、
写真右下
の
笹川邸
「和のヒカリ」は、和傘の装飾やプロジェクションマッピング、庭園の
ライトアップ
などを行い、
笹川邸
に幻想的な空間を演出しました。
令和
3年10月15日から30日まで開催し、同月の
入場者数
は1,492人で、前年比168%増、光の
イベント
を実施した前々
年度比
とほぼ同じでした。夜間の
入場者
は900名で、多くの方からこの
イベント
を楽しんでいただけました。 さらに、個々の
施設
での
イベント
を単体で終わらせず、
区内
の
施設
を回遊する
機会
をつくるため、
スマホ
で謎解き
スタンプラリー
と題し、
写真左下
の
スマートフォン
で
QRコード
を読み込む
デジタルスタンプラリー
を行いました。
観光農園
や
区内外
の
施設
12か所に設置した
QRコード
を読み取り、南区にまつわるクイズに回答すると
スタンプ
を獲得でき、3つ以上集めて応募した方には抽せんで南区の
農産物
や
たこ
をモチーフにしたグッズなどをプレゼントするという
企画
です。 そのほか
岩室温泉
の
ホテル
とコラボレーションし、
観光農園
で2,000円分の
フルーツ狩り
やお買物ができる
宿泊プラン
の造成や、
南区内
の
飲食店
や
観光施設
を紹介するリーフレットの作成、配布を行いました。 次に、
スライド
7
、②、まち歩き
についてです。南区では、
まち歩きガイド
の団体と協働して
ガイド
を
体験
する講座の開催、
サイン看板
の整備、
地域
の
歴史
を紹介する
映像
の制作などを行ってきました。現在は
白根
、月潟、新飯田の各
地域
で
ガイド
が活動していて、
まち歩き
の
参加者
に
地域
の
歴史
や特徴を分かりやすく
説明
し、
魅力
を
発信
しています。
資料
の右側に
紹介映像
の
QRコード
を添付しましたので、後ほど御覧ください。
令和
3年は、秋の
まち歩き企画
として6つのコースを
企画
し、これまで団体それぞれが行っていた
まち歩き
を区全体でまとめたパンフレットを作成し、一括して交付を行いました。また、
申込先
を南区
観光協会
に一本化することで全日程の問合せや
申込み
に対応できるようにするなど、
利便性
の向上を図りました。残念ながら2つは
コロナ禍
の
影響
で
中止
となりましたが、4つの
まち歩き企画
に計59名と多くの方から
参加
いただきました。 次に、
③、企業
×
農業
についてです。今年度
社会貢献活動
を行う
企業
と
繁忙期
に人手が不足する
農家
とをマッチングする
取組
を事業化しました。この事業の目的は、
企業
に
農作業
のお
手伝い
をしてもらうことで南区の
農産物
の
魅力
を知っていただき、さらにそれを
企業
から
発信
してもらうことで南区の
PR
につなげていく、また
農家側
の
人手不足解消
を図るというものです。さらにはこのように
関係人口
を増やすことで、
交流人口拡大
につなげていきたいと考えています。 先週21日には、1つの
企業
、5名の方が南区の
果樹農家
で
ブドウ
の粒を間引きする
摘粒作業
をお
手伝い
しました。
参加
した
企業
からは、今後も
農作業
のお
手伝い
を継続して
参加
したい、
作業
を手伝うことで思い入れができたので、スーパーで南区の
フルーツ
を購入したいという声をいただき、テレビ、新聞でも報道されました。 次に、
スライド
8、(2)、
地域おこし協力隊
についてです。本市において、
地域おこし協力隊
は
唯一南
区で活動しています。
協力隊
の
前田隊員
は、
旅行社
での
キャリア経験
を生かして
観光誘客
に取り組む予定でしたが、着任した
令和
2年から続く
コロナ禍
の
影響
でリアルでの
誘客
は難しい
状況
となりました。その中においても、南区の
魅力
を
発信
し、今後の
誘客
につなげるため、
オンラインツアー
を実施しました。実際の
旅行
ができなくても、
現地
に行った気分で
特産品
を食べることができるという
コロナ禍
に対応して取り組んだものです。
令和
2年から
令和
3年にかけて
ブドウ
、
ルレクチエ
、生ハムなどを
テーマ
に10回実施し、計393名が
参加
しました。
オンラインツアー
では、
申込み
の方へ
事前
に
フルーツ等
の
特産品
を送り、当日は南区の
現地
と
オンライン
でつないで、
生産者
と対話したり、ふだんは見ることのできない畑や
作業
を見学したりすることができます。
参加者
からは、
コロナ禍
が終わったらぜひ
生産者
の人に会いに行きたいとのコメントもいただいています。
令和
2年には海外の
旅行者向け
に
白根大凧合戦
を
PR
するため、
旅行者
を対象とした
白根大凧合戦
の
海外オンラインツアー
を行い、
コロナ禍
でも
誘客
の
取組
を進めました。 また、初めに申し上げた今年の
白根大凧合戦
の
ライブ配信
では、
白根大凧合戦
の
映像
を流すだけではなく、
協力隊
が
地域
の
たこ
を揚げる
チーム
の
代表者
や
白根高校凧部
の
高校生
をゲストに呼んでインタビューするなど、当日のMCを務め、
白根大凧合戦
の
PR
を行いました。 次に、南区を巡る
ツアー
の造成について、
新型コロナウイルス
の
感染
が落ち着いてきた昨今、
協力隊員
が
旅行社
に働きかけて夏の南区
満喫ツアー
を造成しました。
内容
としては、
観光農園
での桃の収穫と食べ比べ、
笹川邸
の見学、
白根商店街
にある料亭での
地元食材
を使ったランチ、
アグリパーク
でのお土産の購入という
内容
で、
協力隊員
が同行して南区を案内し、
魅力
を存分にお伝えするというものです。気軽に
参加
できるよう平日5時間という短時間の予定で、7月27日水曜日と29日金曜日の催行を予定し、現在
旅行社
が
参加者
を募集しています。
ツアー
の実施を通じて、南区の
観光コンテンツ
を活用した
マイクロツーリズム
のさらなる展開につながることを期待しています。 次に、(3)、南区
創生会議
は、南区の
若手民間事業者
が集まり
地域活性化
に取り組んでおり、
令和
3年度からは複数あるプロジェクトの
一つ
として
広域観光
を
テーマ
に市外の
温泉地
との
連携
を進めています。現在、
弥彦温泉
と
連携
し、南区で栽培したバラのはねものを活用したバラの
足湯イベント
を6月11日から7月3日まで行っています。このような
連携
を進めていくことで、今後は南区での
体験
と温泉とのコラボなどを検討し、南区への
誘客
を図り、区としても
情報
共有しながら広報、
PR
などを
協力
、
連携
していきたいと考えています。 次に、
スライド
9、
アフターコロナ
に向けた今後の
取組
についてです。南区では、
コロナ禍
でも
オンライン
による
交流づくり
を継続的に行っています。昨年から
地域おこし協力隊
が
フェイスブック
の
限定グループ
を使い
オンラインコミュニティー
を運営し、自らが仕入れた南区の旬な
情報
の
発信
や月に1回
程度
の
オンライン交流会
などを行っています。本日時点で114人が加入し、
地域おこし協力隊
からの一方的な
情報発信
ではなく、
オンライン
の
参加者同士
がコメントしたり、
情報発信
を行ったりするなど、双方向の
交流
を行っています。 この
交流
を
きっかけ
に、南区へ行ってみたいという
コミュニティー参加者
を募り、少人数の南区
ツアー
を計9回実施し、11名の方が
参加
しました。
参加者
からは、南区でどこを回っていいか分からないので、具体的に回れる
ルート
を知れたらまた遊びに来たい、南区の食や果樹が
魅力
的なので、それが
体験
できる
機会
があると面白いなどの感想をいただきました。今後もこのような実際に南区に訪れた方からの
意見
を参考にしながら、
マイクロツーリズム
の
コンテンツ
や
ルート
を
旅行社
へ紹介、提案するなど、取り組んでいきたいと考えています。 次に、
ハワイ
との
交流
についてです。平成30年に東京での南区
物産展
において、たまたま立ち寄った
ハワイ
の方に南区を紹介し
たこ
とを
きっかけ
に
ハワイ
の方との
交流
が始まり、現在では
白根高校
と
ハワイ
の
私立学校アイランド・パシフィック・アカデミー
、
通称IPA
で
交流
を行っています。
区役所
、
地域おこし協力隊
と
連携
し、
白根高校凧部
の生徒が今年の3月から3回
程度IPA
の中学生、
高校生
で日本語を学んでいる生徒30名に
オンライン
の
画面越し
に和だこの作り方を
説明
しながら、一緒に
和だこ作成
を行う
取組
を行いました。このような
交流
により、
IPA
の
学校長
からは今後
教育旅行
の一環として南区を訪れたいという意向も伺っています。 さらに、
インバウンド獲得
に向けて、
観光推進課
が実施する
オンライン
での
対話向け
の
PRイベント
にも
令和
2年、
令和
3年と
参加
し、南区の
ルレクチエ
などの
フルーツ
や
白根大凧合戦
を紹介し、
たこ
の
色塗り体験ワークショップ
などを実施しました。今後も
本庁
と
連携
し、
PR
していきたいと思います。 南区では、これまで
コロナ禍
の中、
オンライン
を中心とした
交流
や
発信
を行ってきました。現在、国内外への移動も徐々に活発になってきていることから、今後はこれまでの
取組
により得たつながりを生かし、
関係人口
、
交流人口
の
拡大
に向けて取り組んでいきたいと思います。 ○
佐藤耕一
委員長
ただいまの
説明
にお聞きすることはありませんか。 ◆
荒井宏幸
委員
スライド
4の入り込み
客数
の
推移
の
数字
について詳しく聞きたいところがあり、
アグリパーク
の入り込み
客数
は、小学生の
体験学習
の人数もここに入っていますか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
入っています。 ◆
荒井宏幸
委員
大体何割ぐらいを占めていますか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
アグリパーク
の入り込み
客数
ですが、3分の2が
直売所
の
お客
さん、3分の1が
体験
や宿泊の
お客
さんになると聞いています。 ◆
荒井宏幸
委員
次に、
白根大凧合戦
の
推移
について、
コロナ禍
前の
数字
ですが、ほかのところが多分1年かけてこの
数字
になるのを5日間でこれだけの
数字
になるのはすごいことだと思います。この
数字
の
市内外
の割合と
県内外
の割合が分かれば教えてもらえますか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
そこまでは把握していません。 ◆
荒井宏幸
委員
分かりました。こう見ると本当に
アグリパーク
、
観光農園
の力がすごく大きいことは分かりますが、残念ながらしろね大凧と
歴史
の館が
コロナ禍
前でもこれらのほかのところと比べると1割
程度
と非常に残念な
気持ち
があります。特に10分間の3
D映像
を見ると、本当に
白根大凧合戦
にかける背景、
地域
の方の思い、
たこ
が出来上がるまでのことなど、本番を見ずにはいられない
気持ち
になるので、ぜひともしろね大凧と
歴史
の館の入り込み
客数
を増やすところを、
白根大凧合戦
は5日間しかやっていないですが、この館は1年間やっているので、1年間かけてそこに来た
人たち
がここに来ると本番にまた行きたいという
気持ち
につながっていくのではないかと思っています。 こういった
観光農園
はすばらしいですが、先ほど
市内外
と
県内外
を聞いたのは、特に遠くから来る
お客
さんは
パッケージツアー
で来るパターンが多いと思います。何とかこの辺の
観光農園
との抱き合わせにして2か所を回ってもらうといっ
たこ
とをやると効果があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
おっしゃるとおり、ほかの
施設
とも組み合わせながら、このしろね大凧と
歴史
の館へも何とか
誘客
できるような
ルート
や
イベント
にも今後取り組んでいきたいと思います。 ◆
荒井宏幸
委員
今回、にいがた2kmで
デジタル田園都市国家構想
の予算でVRを使った
取組
やDXのそのような
取組
があります。今度はぜひそういった国の予算も活用しながら、にいがた2kmから8区にといった動きをやっていく中で、しろね大凧と
歴史
の館の3
D映像
も今本当に
内容
がすばらしいので、さらにインパクトのある
バーチャルリアリティー
をやって、この
施設自体
の
魅力
を上げていくことも
一つ
の効果的な方法だと思いますが、今後の
取組
についてはいかがでしょうか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
南区の
自治協議会
でもこの館についてもっと
魅力
的にしたいということで、例えばホールの改装も議論に上がっていますので、またにいがた2kmも含めて今後何か
誘客
につながるようなことも考えていければと思います。 ◆
荒井宏幸
委員
ぜひ期待したいと思います。
スライド
5に出ている区長のすばらしい姿がありますが、南区生まれ、南区育ちの区長が、任期も最長3年ぐらいだと思いますので、活躍も今後期待したいと思います。 ◆
土田真清
委員
とてもいい
取組
を継続してやっていてすばらしいと思います。この中で今年度から始めた
企業
と
農業
のコラボレーションの
部分
ですが、基本的に
市内企業
ということでしたが、具体的にもしお名前が挙げられるようであればどういう
企業
とタッグを組んでいるのか教えていただきたいと思います。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
6月11日にコメリさんがお
手伝い
し、先ほど
説明
したのが6月21日のダイナムさん、
パチンコ屋
さんがお
手伝い
したということです。 ◆
土田真清
委員
基本的に
南区内
の
企業
にお
声かけ
をしたという感じですか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
声かけ
は、
南区内
の
企業
もそうですが、それ以外にも例えば東京の会社で本市に関わりがある会社にもしています。 ◆
土田真清
委員
先般の
一般質問
でも我が会派の
保苅議員
がこういう提案もしていたかと思いますが、どちらもすばらしい
体験
になると思います。
農家
にとっても、
企業
のCSRの
部分
についても非常にいい
取組
だと思うので、南区の
ノウハウ
をぜひほかの区にも転用してもらえるような仕組みができるといいと思います。昨年度も
後継者育成
の
部分
でいろいろと先進的な
取組
を南区は始めていると思うので、そういう
ノウハウ
の蓄積をぜひ全市的に展開してもらえるとありがたいと思いますが、いかがですか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
ほかの区についても、こういった南区の
取組
については
情報
共有していき、
本庁
とどのようなことが
連携
できるかまた相談していきたいと思います。 ◆
土田真清
委員
最後にしますが、核心的な
部分
です。結局
連携
をどう図っていくかという司令塔の
部分
です。南区が非常に頑張っているのはよく理解しており、応援もしていきますが、
各区
が頑張っているものをどうまとめて、どう
発信
するかは
本庁
の
役割
にはなるかと思います。そこら辺の
連携
と
役割分担
が端から見ているとうまくいっているのかどうか見えない
部分
があり、
観光
を
一つ
の軸とした中で
本庁
と
各区
の
役割分担
、
連携
の
部分
は今どういう
状況
ですか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
南区の
イベント
、例えば、
白根大凧合戦
などについては、
本庁マター
というよりもやはり身近な
区役所
がやっていかなければいけないものであると思います。ただ、これらの
PR
や
誘客
については
本庁
でもやってもらい、市全体として何か
ツアー
といっ
たこ
とを組み込む際には南区の
コンテンツ
も含めてもらいたいと思います。
役割分担
としては今
本庁
との
連携
では年に1回
程度
意見交換
しています。
各区連携
、調整を図ってもらえればと思っています。 ◆
宇野耕哉
委員
今の関連ですが、
白根大凧合戦
であれば今お話があったように南区が主体になってやっています。にいつ
夏まつり
であれば秋葉区が中心になってやっています。
新潟まつり
になると
中央区
ではなく、
本庁
がやっているというこの辺の区別がはっきりしていなくて、
白根大凧合戦
はすごく大きな
イベント
で、当然全国
発信
できるような
イベント
だと思います。何か区でやるべきものと
本庁
で全市的にやるものをしっかり区別していかなければいけないのではないかと前から思っていたのですが、区としてなかなか言いづらい
部分
もあると思いますが、その辺の区別はどう考えていますか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
白根大凧合戦
に関しては、先ほど申し上げたように、
白根大凧合戦
期間中だけではなく、年間を通して様々な
準備作業
や、
たこ
の
チーム
をサポートしていくといった
役割
があるので、これはやはり身近な区がやっていかなければいけないものであると思います。ほかの
祭り
や
イベント
については全部を把握しているわけではないですが、区がやるものと
本庁
がやるものとをどう区別し、どう分担していくかという考えは今持っていないです。 ◆
宇野耕哉
委員
これまた言いづらいかもしれないですが、当然
地域密着
の
イベント
だと思うので、ただ
本庁
としてこの
部分
を
本庁
が担ってもらえると区としてやりやすいとか、あるいは地元の皆さんがやりやすいみたいな
部分
はありますか。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
やはり先ほども申したように、
市内外
への
PR
は
本庁
でも一緒に取り組んでいただければと思います。 ◆
小野清一郎
委員
それこそ今ほど
インバウンド
の話も出ましたが、
観光農園
では新たな
取組
をしようというところがある中で、市内だけでなく、区としての支援や
インバウンド
に対しても区として何か考えている支援があれば教えていただきたいと思います。 ◎
石崎浩
南区
産業振興課長
委員
のおっしゃるとおり、
観光農園
は大きな
集客施設
です。新しい
取組
、動きとしてカフェを建設するという話も聞いていますので、区としてもそこへの
誘客
につながるように、
PR
もそうですが、
イベント等
も行いながら、
農園
とも話をしながら
協力
していきたいと思います。 ○
佐藤耕一
委員長
ほかにありませんか。 (な し) ○
佐藤耕一
委員長
以上で、南区
産業振興課
の
説明
を終わります。 次に、今ほどの南区の
交流人口拡大
に向けた
取組
についての
説明
、並びに先般の
現地視察
や所見、あるいは今後の本市の施策に関する
意見等
について皆様から
発言
をいただきたいと思います。 先般、昨年12月、冒頭申し上げた
新潟古町まちみなと情報館
、
まち歩き
をして
情報館
で
説明
を受け
たこ
と、今年3月に
アパホテル
&
リゾート新潟駅前大通
にて
現地視察
を行い、
説明等
を受けました。これらについて皆様から何か御
意見等
があれば
発言
をいただけたらと思いますが、いかがでしょうか。 ◆
土田真清
委員
昨年の花街の
まち歩き
、あるいはまた先般この
委員会
ではありませんが、
歴史
と文化の
まちづくり研究会
で
白根
の
まち歩き
など、いろいろと
体験
しています。その中で各地にはすごく
魅力
あふれるところがたくさんあるという実感があります。先ほども申し上げましたが、それをいかに外に向かって
発信
していくかというところが一番大事だという感じがしました。 今回特に、先ほど
荒井宏幸
委員
もお話があったとおり、にいがた2kmの関係でいろいろな
取組
が今後8区との
連携
の
部分
で出てくるかと思いますので、
観光
というものを
一つ
の軸とした
連携
も非常に大切な
部分
になってくるのではないかと感じました。そこにぜひにいがた2kmプラス8区の
連携
、
観光
、
歴史
文化、そういうものを
一つ
ベクトルとして付け加えていく必要があると感じました。 ◆渡辺有子
委員
ほとんど記憶から遠ざかっていますが、
情報館
での
説明
が非常に何か走り走りで時間が短くて印象に残らなかったのが少し残念だったと思っています。それと、地元感がない感じがしました。
まち歩き
で案内していただいた
内容
はよかったと思いますが、一連の何か一体感というか、そこの
地域
の
人たち
がいろんな形で、何らかの形で
参加
をして、来られた方を迎えているという雰囲気や連帯感みたいなものがないなと。あの日だから開いていなかったのか分かりませんが、見に行ったところ以外はほとんど閑散としている
状況
でした。だから、そういったものはこれからまた地元の皆さん方がいろいろ工夫しながらやっていくとは思いますが、何かもう一度行ってみたい、訪れてみたいというところは、そういう仕掛けがされていると思います。だから、つい最近も住んでよし、訪れてよしということで盛んに言われていて、これはもう大分前から
観光
政策の中で言われていることですが、そこに住んでいる
人たち
が自分たちの
歴史
とか
地域
をよく知っていて、みんなに知ってほしいという
気持ち
づくりみたいなものをやっていく必要があると思います。 それと、先ほどもいろんな
意見
が出ていましたが、やはり他の
地域
との
連携
はそれによってお互いの
地域
をお互いが知る、そして外にもアピールしていき、新潟市全体のものになっていくことにつながっていくような
取組
も必要だと思いました。 ○
佐藤耕一
委員長
まち歩き
にしても、それから
アパホテル
&
リゾート新潟駅前大通
の
施設
見学にしても
コロナ禍
の中で思うように我々活動もできなかったわけです。その中においても今後の参考になればということで
現地視察
をしたという経緯もありました。 ◆小野照子
委員
荒井
委員
も言ったように、10分間のDVD、非常に私も感動しました。最近、私も全国町並み保存連盟の件で
まち歩き
をして、夜の
交流
会のときに新潟古町芸妓
PR
映像
「しきさい」という古町芸妓さんの20分ほどあるビデオを見ました。はっきり申し上げられないですが、そんなに感動しない
内容
、レベルで、非常にもったいないと思いました。
発信
する力はこれから本当に大事で、
コロナ禍
でこれだけ
オンライン
配信がたくさん出ている中で、県外の方が配信した動画を見て、行ってみたいと思うわけで、その
魅力
の
コンテンツ
を作るのであればしっかりしたレベルの高い
映像
をお金もかけて作っていくべきだと思っています。 ◆
宇野耕哉
委員
これからまた
インバウンド
に本当に期待したいところです。何年か前に宮崎県の日南市に、プロ野球の広島カープのキャンプぐらいしか私も記憶にないですが、正直日南市はそんなに大きな都市でもなく、何か目玉があるような都市でもないにもかかわらず、年間に物すごい数のクルーズ船の停泊があるということで、聞いたらとにかく外国人が喜びそうなところを2点、3点ピックアップして、2時間あったらここへ行けます、3時間あったらここに行けますというのを全てパッケージにして、先方の
旅行
会社に提案しているそうです。 なので、新潟もそういった何時間あったら、例えば
白根
へ行き
フルーツ狩り
をして、しろね大凧と
歴史
の館も行けますというパッケージを作っていくのもいいのかなと。日南市へ行ったとき正直日本人でもあまり訪れないだろうという神社やお寺をパッケージに入れ、最後に家電量販店という3か所であれば日本人は誰も行かないだろうというところが結構喜ばれていました。
PR
の仕方によっては外国人が来るのですよというものを教えていただいたので、そこと比べれば新潟はたくさんいい場所もあると思います。それをパッケージにして、それこそ今ビデオや動画という話もありましたが、2時間あればこういういいところに行けますというものが十分
PR
できると思うので、そういう
発信
に努めていただきたいと思っています。 ○
佐藤耕一
委員長
ほかにありませんか。 (な し) ○
佐藤耕一
委員長
意見
をたくさん出していただきました。ただいま出された
意見
を踏まえて、
委員間討議
を行いたいと思いますが、皆さんから御
意見
をお願いします。いかがでしょうか。 (な し) ○
佐藤耕一
委員長
以上で
委員間討議
を終わります。 次に、今後の
委員会
の
進め方
、次回以降の
調査
事項について、御
意見
があればお願いします。 ◆
宇野耕哉
委員
これからの
インバウンド
も含めてですが、
観光
で今新潟県の一番話題になっているのが佐渡の世界遺産登録だと思い、当然登録してくれるものだと信じています。他都市の事例で世界遺産に登録されるとこう変わっていくというのをやっていくといいのではないかということを、この前
委員長
と話をしていました。 ○
佐藤耕一
委員長
佐渡が世界遺産登録を目指していて、国内の候補に選ばれたわけです。
観光
としては旬であり、今
宇野耕哉
副
委員長
から
意見
が出ましたが、9月に今言った佐渡の
説明
を世界遺産登録に向けての
取組
を外部の有識者を呼んでお話を聞きたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆
荒井宏幸
委員
座学もいいですが、佐渡はいつでも行けるので、例えば宇野副
委員長
が先ほど言われたように、今まで既に登録された遺産のその後も非常に興味があります。例えば、近場で言えば、白川郷とか物すごくオーバーツーリズムにならないように制限するほどのところがあり、あるいは富岡製糸場は登録された年はばんと伸びましたが、そこから右肩下がりになっています。佐渡の玄関口で、登録になったときには一緒に取り組んでいかなければいけないというところで、そういった先行事例を見るというのも必要ではないかと思っています。 識者を呼ぶということであれば
観光
政策課もいますし、アクアリウム佐渡でふだんからやっている方もすばらしいパワーポイントを持っているので、呼ぶのも結構ですが、併せて行政視察も
一つ
これから考えていく必要があると思っています。 ○
佐藤耕一
委員長
実は佐渡の世界遺産登録に向けての
取組
を聞いて、その後視察で鉱山遺跡ではアジアで初という島根県大田市の石見銀山を視察しようというイメージをしていました。一応この特別
委員会
の冒頭に、私は皆さんには具体的なことは書いていないですが、こういう流れのスケジュールを渡してあると思います。
コロナ禍
で若干工程が前後しましたが、そういう流れに沿って進めているつもりです。という内情を打ち明けた次第ですが、よろしいでしょうか。9月に話を聞いて、日程については多分その後の10月ぐらいになると思っています。
荒井宏幸
委員
の熱心な御
意見
に触れて思わず、話してしまいました。 そういう流れ、イメージでよろしいでしょうか。9月についての
内容
は正副
委員長
に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 (異 議 な し) ○
佐藤耕一
委員長
以上で本日の日程を終了し、
委員会
を閉会します。(午前10:49)...
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